介護用ベッドの選び方


概要

ベッド専門通販サイト「イーベッド」をご利用いただきありがとうございます。

介護用ベッドは自分で使うものではなく、違う人に使って貰うものです。
なので、どんな基準で選んだら良い分からない人は多いのではないでしょうか?

介護用ベッドを選ぶポイントを知っていれば、使う人に合ったベッドを選ぶことができます。

寝たきりにさせない

寝たきりの状態が続くと、脳への刺激が極端に少なくなってしまい「認知症」の発症や進行に繋がります。

人は座ったり立ったり歩いたりして、常に何かしら体を動かし、また物事を考えることで、常に脳は血流が盛んで活発に働いています。

普通のベッドで寝たきりの状態が続くことで、脳への刺激はほとんどなくなり、眠っている時間や、ぼーっと過ごす時間が多くなり、意欲減退に繋がります。
横たわった状態では筋力や消化機能など身体能力も衰えてしまいます。

この状態が長く続くと、そのうちに自力で寝返りをすることすら困難になり、いわゆる床ずれも起きやすくなります。
こういった寝たきりによる身体的・精神的機能の低下を、「廃用症候群」と呼んでいます。

ベッド使用者の状態

まだまだ自分で寝返りができ、上半身も起こせる、ベッドの端に座っていられる状態が保てる人の場合、高さが高い介護ベッドはあまりむいてません。

介護ベッドの高さがあり過ぎて足がつかないと足元が不安定になり、使っている本人も怖くて介護ベッドから降りられません。
ベッドの高さは 両足のかかとがしっかりつく高さにしましょう。

介護ベッドを利用する際には大事なポイントです。

逆に寝たきりの場合は、自分でベッドから降りることができません。
なので、介助者中心に使いやすいものを考えられたら良いでしょう。

3モーターの上下するものや 寝返りができるもの。
頭と足が別々にあがるものなど様々な機能付き介護ベッドがあります。

介護ベッドの高さが変更できると、介護ベッド下の掃除もしやすくなり、衛生的でも便利です。

使用者に合った介護ベッド

ベッドの幅

ベッドの幅は狭いよりは広いほうが良く、寝返りや起き上がりに不自由のない幅広さが良いでしょう。

横幅が狭いと、介護する側にとっては楽になります。
上下にサイドサポートを取り付けられるベッドもあり、余裕のあるスペースで、介護が必要な方にも便利です。

幅100~120cmほどを目安にすると、ベッド上での動作が楽になり、起き上がりやすくなったりと、寝たきりのリスク回避につながります。

使用者が自力で起き上がれない場合は幅100cm以下のものが良いでしょう。

ベッドの堅さ

また、介護ベッドに敷くマットレスは硬めの方が良いです。
上半身を自分で起こせるのであれば硬いほうが起きやすく、腰への負担もないです。

柔らか過ぎると、使用者の腰がマットレスに沈んでしまい、疲れてしまいます。
軽度の介護を受けている人の場合、背上げができる機能付きのベッド良いでしょう。

膝上げ機能は必須

ベッドの背中側を上げると、体重移動によって、身体が足側へ滑ってしまいます。
そのため腰に負担がかかりやすく、だんだんと食事をするのも辛くなってきます。

そんな時に役立つのが「膝上げ機能」です。
ベッドの背中側を上げる前に膝を少し上げておくことで、お尻が沈み込む形になり、身体が前に滑ることがなくなります。

また、背中に体重を預けやすくなるので腰への負担が減り、脚のむくみ対策としても活躍します。
寝たきりなど、横になっている時間の多い介護者ほどは必須の機能と言っても良いでしょう。

モーター数で選ぶ

介護用ベッドは1モーターから3モーターまで3つのランクに分かれています。 モーターの数が多いほど稼働する部分が多くなり、要介護度の高い方でもラクに姿勢を変えられます。 先々に備えて2モーターや3モーターなどの高機能なものを選ぶと良いでしょう。

1モーターの背ひざ上げ型

1モーターの背ひざ上げ型は、背中の部分との部分が動きます。 「背上げ」は、寝返りや自立が出来る人向けです。
自力での寝返り、手すりなどの支持物を使った布団からの立ち上がりが可能な人に向いています。

背中の部分は独立して可動させられますが、膝の部分は背中の部分と同時にしか動きません。

少ない負担で起き上がることができるので、ベッド上で本を読んだりテレビを見たりするときにも疲れにくいのが特長です。
また食事の際にも上体を起こすことができるため、のどに詰まりにくいというメリットもあります。

要介護者の起き上がり介助の際、介護者も腕力を使う必要がないので、介助者の負担も軽減します。

あまり細かい調整ができないため、床ずれなどの心配がある方には不向きで、比較的介護度の軽い方に向いています。

1モーターの高さ調整型

1モーターの高さ調整型は、ベッドの寝る部分全体が上下します。
「高さ調節」は車イスなどの移乗で高さ調節が必要な人向けの機能です。

立ち上がりやすい高さに調節すれば、少ない負担で立ち上がることが可能。
介助を行う際にもベッドの高さを調整することで、介護者の腰の負担を軽減することもできます。

こちらもあまり細かい調整ができないため、床ずれなどの心配がある方には不向きで、比較的介護度の軽い方に向いています。

2モーターの介護用電動ベッド

2モーターは1モーターの高さ調整型と背ひざ上げ型の機能を合わせたベッドです。
背中、膝、寝る部分全体が動きます。

背中の部分は独立して動きますが、背ひざ上げ型同様、膝の部分は背中の部分と同時にしか動きません。

1モーターと同様にあまり細かい調整ができないため、床ずれなどの心配がある方には不向きで、比較的介護度の軽い方に向いています。

3モーターの介護用電動ベッド

3モーターは背中の部分とひざの部分が独立して動き、寝る部分全体も上下します。
種類によっては左右別々に足を上げる機能を持ったものもあります。

体位変換などの介助を行う際に介護者への負担が少なく、細かい調整ができるので、床ずれ予防に有効です。
長時間ベッドで過ごす方、寝たきりの方に特に向いているベッドです。

レンタルを利用する

介護用ベッドは月額でレンタルできることができます。
購入するよりも、まずは試してみることが大切です。

レンタル品であれば、使用者に合わなかった場合の出費を抑えられます。

その後、購入するかどうか検討しましょう。

介護者の状態に合わせて

上記のように介護ベッドには様々な種類があります。
しかし、いまいちどれを選べば良いか分からないと思います。

腰や首に痛みを感じ、起き上がりが不安な軽度の介護者であれば、背上げと膝上げ、高さ調節のある1モーターベッド
起き上がりも、立ち上がりも不安であれば2モーターベッド

ほとんど寝たきりに近い方は3モーターベッドを基準に介護ベッドを選ぶと良いでしょう。

まとめ

介護用品には、介護ベッドに取り付けたり 介護ベッド周りに置いたりするオーバーテーブルなどのものがあります。
別途置いておくと食事や飲み物など置いたりでき、小物が置けるので便利なこともあります。

ただし考えて置かないと、介護ベッドに依存した生活を作ってしまう可能性があり、生活空間が小さくなってしまう恐れがあります。

最初は様子を見て、それから判断をしましょう。

今後もベッド専門通販サイト「イーベッド」をよろしくお願いします。