冷え性の原因と対策・改善方法

冷え性


概要

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夏が終わり、秋になると徐々に気温は下がっていきます。
冬の時期の寒さは冷え性の人にとって、辛いものです。

身体の冷えは寝不足の原因の一つになります。

睡眠の始めは脳や体の温度を下げるために、まず手先や足先から熱を放出します。
しかし、冷え性の人は体温調整がスムーズにできなくなっているので、熱を放出することが中々できません。

手足が冷えていると睡眠が浅くなるのには、こういう原因があるのです。

手足が冷えベッドに入っても眠れない、そんな冷え性な人に眠る前に簡単にできる冷え性対策をまとめました。

冷え性の原因

食生活の乱れ

冷えの原因は日々の生活習慣、特に、食生活の乱れが冷え性の主な原因となっています。

近年では、加工精製食品の取りすぎの傾向により、タンパク質・脂肪・糖分の過剰摂取の反面、ミネラル・ビタミンは不足傾向にあります。
また無理なダイエットにより、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。

この食生活の乱れや無理なダイエットによるミネラル・ビタミンの不足が、冷え、低体温、生理不順、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。

食べない系ダイエットなどは特に、ビタミン・ミネラルは不足します。

牡蠣には、亜鉛やミネラルやビタミンB1、B2などのビタミンが多く含まれています。
もちろん、牡蠣の食べ過ぎは厳禁ですが、ビタミン・ミネラルを積極的に摂取すると良いでしょう。

ビタミン・ミネラルを豊富に含んだ食事をするのが難しい方は、サプリメントで補うと良いでしょう。
ただし、サプリメントのみを摂取して食事とするのは食生活の乱れでしかないので改善には繋がりません。
なので、食事はバランス良く取りましょう。

女性に冷え性が多い理由

冷え性は男女共になる可能性があります。

冷え性の原因のひとつに自律神経の機能低下があります。
これは、女性ホルモンのバランスの乱れが原因のひとつになっています。

妊娠時更年期は特に女性ホルモンが乱れる傾向にあります。
また、無理なダイエットは、月経不順を招き、冷え症を併発する危険性があります。

女性は男性に比べて皮下脂肪が多いですが、熱を通しにくい脂肪は、一度冷えると温まりにくい性質があります。
そして、血流の多い筋肉が少ないことも原因になっています。

女性は身体にぴったりとした服を着る傾向にあります。
この余裕の無い服により、血流が悪くなり、手足の先まで血液が送られ難くなります。

低血圧の方は血液を運ぶ力が低く、そこにダイエットによる栄養不足が加わると、貧血の原因になります。
これにより、冷え性になることもあります。

貧血は体内の血液が足りない信号なので、正しい食事法のダイエットを行いましょう。

冷え性の種類

自律神経失調体質

冷え性になる多くの方がこの自律神経失調体質の可能性が高いです。

自律神経は、人の内臓、血管などの身体を一定に保っていく働きしています。
汗や温度を調節以外にも、胃の動きや目の動きなど自然な事も自律神経で制御されています。

この自律神経が崩れると、身体に様々な障害を引き起こします。

疲れがとれない、イライラする、胃がもたれる、肩がこるなど症状を引き起こし、いつかは精神的不安定な自立神経失調症になる恐れもあります。

基本的には不規則な生活、食生活などから引き起こされる事が多いようです。

鉄分不足体質

女性はこの症状になりがちです。
無理なダイエットなどで食事を極端に減らすことで、鉄分不足になります。
特に女性は月経があるので、積極的にに鉄分を摂取しないと貧血を起こす原因になります。

貧血状態は血液中の赤血球が少ない状態で、この赤血球は酸素を運搬する役目を担っています。
赤血球が少ない血液は身体の力の源の一つである酸素を運搬する力がなく、結果として体力不足に陥り、疲れやすく、冷え性の切っ掛けになってしまいます。

ホルモン不規則体質

男性には、ありませんが、女性に多く関係します。
ホルモンバランスが崩れる事による自律神経の不調が原因で冷え性になる事があります。

多くの症状は「冷えているのに、のぼせたような感覚になる」冷えのぼせです。

この症状は腰が冷えるにの頭がのぼせたように熱くなります。
特に更年期を迎える女性に多い症状のようです。
しかしこの症状は時期がくれば次第に収まっていきます。

冷えのぼせ

“冷えのぼせ”は重度の冷え性体質の人に出る症状で、のぼせているような状態になっているのにも関わらず、身体の各部位は冷え切っている状態です。

冷えのぼせは眼精疲労や首・肩のコリ、腰痛や頻尿、むくみなどが同時併発します。

このような症状が出る方にも今回紹介している対策は有効です。

対策

運動をする

「歩く」「走る」などの運動は筋肉の収縮により、血液の循環を良くする効果があります。血液が循環して行き渡れば、手足の冷えも良くなるでしょう。

通常血液は心臓から送り出されますが、手足の先というのは身体の部位の中でも血液が行き渡りにくいです。

現代人は運動不足になりがちですから、冷え性の人も多いのです。もし、冷え性で最近運動をしていないという人は、ウォーキングなどを始めてみてはどうでしょうか?

ストレス解消

現代人は多くのストレスを抱えて生活しています。職場、学校、家庭、本来楽しいはずの趣味の場でも、人間関係によるストレスを受けているのです。

多少のストレスは必要ではありますが、過度のストレスや心配事は冷え性の原因になる事があるです。ストレスは血行を悪くして、頭痛や肩凝りの原因にもなるので、それがひいては冷え性の原因にもなってしまうのです。

その人の生活環境に依存するため、ストレスを完全に取り除く事は難しいですが、気分転換やマッサージなどでストレスを解消する方法を見つけ出しましょう。

冷たい飲み物を控える

あまり有名ではない冷え性の原因として、冷たい飲み物の飲み過ぎ、というものがあります。冷たい飲み物は、身体を冷たくして胃腸の機能を弱めてしまいます。

暑い夏に限らず、冬にも冷たい飲み物を多く飲む人がいますが、そういう人は冷え性になりやすい傾向があります。

こういった事から、水分過多によって腹部に脂肪がついている人、脂肪がつきやすい人などは、冷え性になりやすいと言えるでしょう。

夏に冷たい飲み物を飲むのは良いですが、寒い冬ぐらいは温かい飲み物で身体を温めてはどうでしょうか?

温かい飲み物

就寝前に温かい飲み物を飲んで体を温めるのも手軽で良いです。

例えば、くず湯甘酒のようにとろみのある温かいもの、生姜の入ったもの、薬酒ホットワイン など少量の温めたアルコール飲料など。
体の内側から温める飲み物がお勧めです。

ただし、アルコール飲料の大量摂取は逆効果になるので注意です。

半身浴

体を外から温めるには、お風呂にゆっくり入るのが効果的です。
半身浴は下半身だけお湯に浸かる入浴方法です。

冷えやすい足もよく温まり、冷え性に効果ありと言う声が高いです。
冬場は38度~40度ぐらいのぬるめのお湯に20~30分ほど入っていると、体が温まり、手足の血行が良くなります。
このとき、手はお湯に入れないのがポイント。

あまり熱いお湯に浸かると今度は、体温が高くなりすぎて寝つきにくくなります。

お風呂用のイスに腰掛けたり、お風呂のふたをしめて蒸気をためるなどの工夫をしても良いでしょう。
寒い季節は、お湯から出ている肩が冷えるので、乾いたタオルやTシャツをはおったり、ときどきお湯をかけるなどの工夫をしましょう。
アロマテラピー用のオイルを入れて、香りでリラックスするのもオススメです。

就寝する1時間ほど前に入浴すると、寝つくタイミングで体温が下がり眠りやすくなります。

温冷浴

温冷浴というぬるま湯と熱いお湯を交互に浴びる方法も効果的です。
冷え性の人は、皮下1ミリの動脈と静脈を結ぶバイパスの様な動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)の血液の流れが悪くなっていることが多く、このバイパスへの血液の流れを活発化させるには、皮膚への温冷刺激が適しています。

全身にぬるめのシャワーを浴びたら、42度ぐらいの熱いお湯に3分ほどつかります。
これを3~4セット繰り返しましょう。

温冷浴は自律神経を調整する効果もあり、冷えによるだるさや疲れやすさも軽減してくれます。
半身浴だと面倒だという人や、肩が冷えて肩凝りに繋がるという人は、こちらがオススメです。

湯たんぽ

寝つきを良くするには、お腹を温めることも大事です。
手足などの末端から熱が放散され、睡眠へ誘います。

夏場のクーラーのついたお部屋で就寝する時に、お腹にだけでもタオルケットなどを乗せるのには寝冷え対策以外にもこういう効果があるのです。

それでも冷えて眠れない時は、湯たんぽを脚の付け根、太ももと、足元の方にと少しずつずらしましょう。
手先が冷えて眠れない場合は、二の腕の裏側も温めましょう。

湯たんぽの代わりに40度~50度くらいのお湯を入れたペットボトルでも良いでしょう。
お風呂の残り湯を入れれば、水の節約になります。

腹巻き

お腹の冷えは、手や足に比べると気がつきにくい箇所です。
手や足を暖めていても、就寝時の格好がTシャツであったり、ズボンの裾からシャツを出したり等の格好で寝てしまうと、お腹が冷えてしまいます。

そこで、お腹を暖めるのに効果的なのが「腹巻き」です。
最近では、遠赤外線やゲルマニウム効果など、機能性のある腹巻がある事をご存知ですか?

遠赤外線放射繊維の力で、一般的な腹巻よりもずっと暖まります。
特にお腹が冷えるという冷え性の方は、一度試してみても良いのではないでしょうか。

使い捨てカイロ

お腹や腰が冷える人は、使い捨てカイロ2枚でおなかと腰を挟むように貼ります。
低温火傷をしないように、必ず肌着の上から付けましょう。

足の冷えには、靴下の上から使い捨てカイロを足首に巻きつけ、上からレッグウォーマーやサポーターをすれば保温効果が高まります。
温感タイプのシップを直接、肌に貼るのもよいでしょう。

手足の運動

就寝前の手の「グーパー運動」と、足の「つま先の曲げ伸ばし運動」
これを同時か、それぞれ5分間繰り返します。

このストレッチをすることで、体の熱を外に逃がす働きを担っている手のひらや、足の裏が温かくなり、手足の冷えに効果的です。

ウォーキング

身体の血行をよくする事が冷え症改善の第一歩になります。
血行を良くし、新陳代謝を上げるには運動をする事です。

短期集中的な運動では意味がなく、身体にあまり負担をかけず、さらに長時間続けられる有酸素運動をすると良いでしょう。
そこで代表的な運動はウォーキングです。
近場なら車やバイク等を使わずに、積極的に歩いてみましょう。

ウォーキングにも色々な種類があり、パワーウォーキングはダイエットによく利用されるウォーキング方法で、血行促進の効果があります。

背筋をまっすぐに姿勢よく大幅に歩幅をとり、腕は普段より大きく振りましょう。
「吸う」「吸う」「吐く」「吐く」のリズムで呼吸しながらのウォーキングを約20分~30分。

運動前、後のストレッチは忘れずに。

マッサージ

足の指先に40度~43度のお湯を1分程度あててから、氷水に足先を5秒~10秒入れます。
これを3回~4回繰り返すことで、体の芯から温かくなります。

1日に2回行うとより効果的です。

他に、手のリンパマッサージも、末端冷え性の解消に有効です。
手を開き、指の1本1本を指先から手首に向かって流すように軽くマッサージし、手首からひじ、わきに向かってリンパを流すイメージでさするようにマッサージします。

これを繰り返すことで、温まってきます。

食事

冷え性の改善には、陽性の食べ物中心にして、陰性、中性の食べ物を少しずつ取り入れるようにするといいでしょう。

陽性の食べ物は、生姜、ねぎ、ニンニク、こんにゃく、ごぼうなど血液をサラサラにする効果がある食物と、ドロドロにし循環を悪くする食べ物とがあります。

陰性の食べ物は、大豆、豆乳、コーヒーを筆頭に合成甘味料、砂糖、スナック菓子、チョコレートなどがあり、後半の食材は血液をドロドロにする効果があります。

中性の食べ物は、玄米、むぎなどです。

陰性の食べ物にも栄養価の高い食べ物があるので、やはりバランスよく食事をすることが大事です。

冷え症に効く薬

薬があるからといって、むやみに体を温める薬を服用してはいけません。
冷えの原因を排除できる漢方薬を選びましょう。
漢方薬は食事の30分~1時間前、または食後1~2時間に服用して下さい。

煎じ薬は温かいまま汗をかきながら飲むと効果的です。

錠剤はコップ1杯のお湯で飲んで、散剤、顆粒はお湯に溶いて服用してください。

以下に症状と、それに対応した漢方を記載しています。

脾陽(ひよう)不足証……「人参湯(にんじんとう)」
腎陽(じんよう)不足証……「金匱腎気丸(きんきじんきがん)」
乾湿阻滞(かんしつそたい)証……「苓姜朮甘湯(りょうきょじゅつかんとう)」
水飲内停(すいいんないてい)証……「真武湯(しんぶとう)」
血虚受寒(けっきょじゅかん)証……「当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)」
肝気鬱結(かんきうっけつ)証……「逍遥散(しょうようさん)」
血オ阻絡(けっおそらく)証……「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」

まとめ

レッグウォーマータートルネックを着用するのも良いでしょう。
締め付けの強いものだと逆に血行が悪くなるので注意です。

冷え性は対処するだけでは改善しません。
まずは1日30分ほど、早足で散歩をしましょう。

朝食を抜かずに必ず食べ、1日3食の栄養バランスを考えて食べるようにすると、体温が上昇します。 どの対処法も基本は体温を上げることです。
本格的な冬に入る前に少しずつ改善していきましょう。

それでは、今後もベッド専門通販サイト「イーベッド」をよろしくお願いします。